踊れ月光『アネモネ』

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クレイモア吸血鬼の旅行記111 ノヴィスワールド-傀儡の魔女 後編-

エリザ「あ…このぬいぐるみ……」 闇の中から1体2体と現れる大きなぬいぐるみ。とてとて、と歩く姿は可愛らしく。けれど、どこか不気味で…それもそのはず、この哀れな玩具は人間だったのだ。魂を囚われ、永遠と思えるほどの月日の間、魔女の玩具として弄ばれ続けられた人間。
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クレイモア吸血鬼の旅行記110 ノヴィスワールド-傀儡の魔女 前編-

アルハザード「久しぶりね。待っていたわ」 寒々とした雪原の中にひっそりと存在する小屋。扉を開くと、心地よい音が響く暖炉の熱気と共に、静かな魔女の声が出迎えた。突然の訪問に驚いた様子は無く。まるで今日、吸血鬼が訪れるのをわかっていたかのようだ。
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クレイモア吸血鬼の旅行記109 邪悪なる鉄槌

ステンドグラスを通した色鮮やかな光の下。月のように淡く光る金の三つ編みを垂らした背中は、静かに祈りを捧げていた。 マリー「………」 アネモネ「…吸血鬼が作った大聖堂でお祈りとは、変わったことをする」
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クレイモア吸血鬼の旅行記108 罰と肉

うららかな眠気誘う陽の光、心地よい風に木々がざわめく森には、暗い色に沈む沼地が広がっていた。そんな風景の中に、不自然なほど、蓋を開けた棺桶が突然と置かれていた。ざくざくと草の根を分けて、進む足音はそこで止まり。青い瞳が棺桶の中を覗き込むと、吸血鬼が横たわっており。物音か視線か、こちらに気付いた様子で、薄く目蓋を開き。やってきた友人を見つめた。
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クレイモア吸血鬼の旅行記107 七転び八起き

*今回は長々続いたアネモネとマリーの話が中心となった小説みたいな内容になります。
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クレイモア吸血鬼の旅行記106 ノヴィスワールド-吸血鬼はイルヴァの夢を見るのか? 後編-

アネモネ(ふむ…魔法が使えぬな。確かエリステアが言っていたな。昼は近接と射撃を、夜は魔法を封じられると) 英雄、聖なる盾、契約といった魔法が唱えられないことに不便を感じたが。夜明けまで待ったら、幻を見る前にエリザかマリーに捕まってしまうだろう。…なら、先に進むだけだ。
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クレイモア吸血鬼の旅行記105 ノヴィスワールド-吸血鬼はイルヴァの夢を見るのか? 前編-

真夜中の司書室に、羊皮紙をめくる乾いた音と、疲れが見えはじめた短い溜息がひとつ。チロチロと揺れる燭台の明かりの中、エリステアが呻くように独りごちる。すでに王宮内に人影はなく、静寂に支配された帳の中、彼女は懸命に積まれた資料と格闘を続けていた。