アネモネ「ほう、ドラゴンか!最近、地獄のネフィアで遭遇するようになった古代竜(LV250)よりはLV低いが…高火力のスウォームで、我らのHPが一瞬で消し飛びそうだな。ははははははっ!」
エリザ「笑いごとじゃないですわ…」
ドラクル「加速で、速度が500になっていますね。幸いルルウィ信者ではないようですが」
アネモネ「我の速度は231…?ぬ?遅くなっているような…まあ、よい。下僕共の平均速度は400。我らが攻撃を受ける回数が多いだろう。マリーだけが636で上回っているが、1000近くまで育っている下僕共よりステータスは低く630前後。ヘイトを取る分、ミンチになる確率が高いな」
マリー「邪魔になるなら、下がるが……」 バンパイアハンターはそう言っていたが、その目は好戦的にドラゴンを見つめていた。
アネモネ「欲に溺れろ。心に正しくあれ。己のために。…我と激しく交えることも望んでいいのだぞ」
マリー「お茶の誘いのように、殺し合いを望むな…。だが、まあ…私は己の力を試すために戦いたい。と、そう思っている。参加していいか」
アネモネ「ふふふ…ははははははっ!良い、良いぞ!今までどおりなら、ドラゴンの数は3体。なるべく1体だけを引き付けて、ミンチにするぞ」
アネモネの速度こんな低かったっけ…?と確認したら、甲殻のエーテル病になっていた。なぜ気付かなかった私。まあ…その影響でPV上がっていたから、攻撃に耐えたのかもしれないが。
アネモネ「電撃耐性が完璧であろうが、状態異常には形無しであるな。我が下僕共の素晴らしい攻撃に痺れて、まともに身動きができぬ様子だ。ふはーははははははっ!」
マリー「危ないっ!」 吸血鬼の背後に恐ろしい速度で近づくもう1匹のドラゴン。バンパイアハンターは咄嗟に武器を振るった。
アネモネ「ぬ…?ひぇ!?」 頭上に何かが高速で通り過ぎた…!その先を見ると、赤い円盤のように回転する《破壊の斧》がドラゴンの腹に叩きつけられていた。だが、硬い鱗に弾かれ。ブーメランのように持ち主の手に戻っていく。
マリー「かったいなぁ…。アネモネ、大丈夫か?」
アネモネ「ああ、我の美しい髪も無事だぞ。ツンツンひよこ頭にセットしている奴だったら、すべて切り落とされただろうな」
マリー「当たらないように、投げただろう。それに、これは生まれつきの癖毛だ。いくら梳かしても直らん」
アネモネ「確かに直りそうないな。その阿呆は」
そういえば近接武器アニメーションONにしてなかったな。と、設定してみたが…PCCと違って、攻撃している方向を見てないせいか。武器を投げつけているように見える。
激闘の末、残り1匹となった追放されし竜『ヴィルヘイム』は足掻くように爪で辺りを薙ぎ払う…!既に深い傷を負っていたマリーは耐え切れずに、ミンチとなった。吸血鬼は迷いなく復活の書を使う———
アネモネ「我のターンが来る前に、再びスウォームでミンチになったのか。やはり速度は大事だな」
マリー「すまない。二度も貴重なアイテムを使わせてしまって」
アネモネ「気にするな。このためにあるのだから。存分に戦え。…だが、復活の書は稀に入手できる貴重なアイテムである。3度は節約で目覚めのキスで起こすぞ」
マリー「わ、私には妻と子がー」
エリザ「あなた達、ふざけてないで戦ってちょうだい…!」
*ブシュッ* エリザは追放されし竜『ヴィルヘイム』の首をちょんぎり 殺した。
マリー「ドラゴン肉…ゴクッ」
アネモネ「たこ、かに…と、まだ食べる気か?」
マリー「どんな味なのか、興味があってな。お前、いつも全部ステーキにして売ってしまうだろ」
アネモネ「金になるからな。効率が良いのは乳で太らせたバブルを増殖させて、肉にすることだが…趣味に合わなくてな。地獄のネフィアを探索して、ドラゴン肉を集めるのは楽しいぞ。最近は古代竜にミンチされることが増えたが、それに心躍る…」 近づく死を思い、吸血鬼は恍惚と笑う。
マリー「随分と危ない趣味を持っているな」
アネモネ「”鞭”を武器として、吸血鬼でしばく奴には言われたくないな」
マリー「近づいたら、怪力で殴るだろう。それに……吸血鬼を倒せる力が宿った武器が鞭だったんだ」
ボルトは見えざる追跡者『オプファマス』に命中し 焦げカスにした。
アネモネ「見えざる追跡者という二つ名から、透明モンスターなのだろう…以上」
エリザ「いくらなんでも短いと思いますわよ」
アネモネ「では、代わりにエリザが旅行記に書いてくれ」
エリザ「え?そんな急に…えっと、ええっと……」
ジル「3体とも右端で待ち構えていましたようですけど…なぜかバラバラに行動してて、ひとりで向かってくるので、マスターと僕の魔法であっという間に焦げカスのミンチになりました。で、どうでしょう?」
エリザ「大体そうでしたわね…」
アネモネ「また触手か、飽きたぞ。先ほどの奴より、骨があるといいのだが…」
マリー「うねうねしてて、骨は無いと思うのだが」
アネモネ「例えだ」
アネモネ「鈍足、元素の傷、沈黙の霧…と、いやらしいな。触手を伸ばしてくる意味ではなく」
マリー「なぜ私の顔を見ながら言うんだ」
アネモネ「先ほど阿呆なこと言っていたからだ。麻痺は一応効くが、動ける隙に我らをどんどん不利にしていくな。ぬ…ドラクルが瀕死になっておる。エリザ、回復を」
エリザ「ごめんなさい。私も沈黙状態になっていますの」
アネモネ「他の回復手段は生命の杖か…ドラクル、我の傍に」 吸血鬼は引き寄せようと紐を使おうとしたが…
ドラクル「お嬢様ーっ!復活は…口づけを……ぐふっ」 ドラクルは燃え尽きて灰になった。
アネモネ「何を言って… いや、そなたは今日1度目のミンチであろう」 吸血鬼は復活の書を使った。
ドラクル「そうでしたね。残念です」
アネモネ「は、ははっ。ドラクルは倒れる間際まで冗談が好きだな」
ドラクル「ふふっ…」
治癒の雨持ちが2人いるから、油断してた。生命の杖を常備しているが…PCから離れているとねー 後、紐の機能を忘れがちだ(PCに使うと紐で繋いだペットを引き寄せる)ある程度、回復ポーションも持っておくか(それなりに高く売れるから、全部売っていた)
ジエスタは触手を伸ばした…ジエスタの身体に生命力がみなぎった。ジエスタの身体に生命力がみなぎった。ジエスタの身体に生命力がみなぎった。ジエスタの身体に生命力がみなぎった。ダメージを与えるたびに、回復行動を繰り返す触手たち。その姿は、まるで踊っているかのようだ。
アネモネ「ますますいやらしい動きだ。まったく嬉しくない光景である」
ジル「今すぐぶっ殺してぇ…」
アネモネ「ぬ?」 吸血鬼は不思議そうに少年を見る。いつも高めの声と違い低く呟かれた言葉はよく聞き取れなかったようだ。
ジル「そ、そそうですです!ほんと、いやらしすぎですです!トサカにきた、というやつをくねった身体に刻み込んで、ミンチにしてやるのですです!」
アネモネ「ふふっ、やる気に満ちているな。頼りにしておるぞ」
ボールは胎児の夢『ジエスタ』に命中し 聴覚を破壊し殺した。
ジル「2000年も落ち続けて、獄炎の上で踊ってろ。ですです!」
アネモネ「灼熱のファイヤーダンスであるな。ふははは、せいぜい頑張るんだな!」
エリザ「元気ですわね…私、ボス戦つづきで疲れてしまいましたわ。次で、やっと最後かしら?」
アネモネ「終わりだと思うぞ。…だが、これは」 吸血鬼はそう呟いて、部屋の中心に現れた禍々しいムーンゲートに触れる。空間が歪み、別の場所へ移動したように思えたが… そこは先刻とまったく同じ部屋であった。「壊れているな」
マリー「まさか、私たちは閉じ込められたのか…」
アネモネ「そうだなぁ…ここに暮らすか。水場があるから、衛生面は悪くない。食料も困らないだろう」
エリザ「こんな不気味なところに住みたくないですわよ!」
アネモネ「ふっふっふっ…我も嫌だな。さて、リコールルーンでノースティリスに帰るとしよう」
エリザ「…。は?」
アネモネ「ムーンゲートは故障しているが、我が魔法も道具も使えるぞ。ふふふ、そなたらの慌てる姿が面白く…愛らしくてな。…エリザ?顔が怖いぞー ちょっとした疲れを飛ばす冗談…ぬわああああっ!?ニンジャ!ニンジャソードをなぜ投げるのだ…!!」
マリー「なぜ?じゃないと思うぞ…」
ジエスタ戦後に出現するムーンゲート移動がフラグミスなのか、同じ部屋に無限ループします。ホラーな状況だが、帰還の巻物やルーンで脱出できる冒険者には問題無かった。
オプファマス 2:54 ジエスタ 4:09
ヴィルヘイムは高火力スウォームがマジ痛い。おまけに電撃ブレス持ちなので、麻痺で動けなくなる場合もある。何度か挑戦して、なんとか勝てた。
復活したマリーが即ミンチになり、何事かと思ったが。動画を確認するとアネモネのターンが来る前に回復していたが、スウォームでの連続攻撃に、800以上のダメージ…これは鼓舞無しではミンチになるしかない。ステータスもだけど、装備もあまり整ってないからな。
オプファマスは火力耐久が高かった前ボスのせいか、弱く感じる。耐性が火炎1電撃2なので、アネモネとジルでガンガン削ってすぐミンチになったしな。
ジエスタはAI変更の影響とはいえ、デバフと回復行動が本当にいやらしい。魔法使いボスらしい強さとも思える。なかなか燃えた(画面的な意味でも)
見えざる追跡者が名前どおり透明bit持ちなのか確認するために、Elonaカスタムファイルビューアで覗いたら…混沌の王『ハロワー』、混沌の王『トゥルーハロワー』(第二形態?)というドゥームの最終ボスらしいNPCデータが存在していた。CNPCとして生成すれば戦えるかもしれないけど…まあ、いいかな。やりこみダンジョンも戦闘難易度高く、私的にとても楽しめました。これでロストランド観光を終えようと思います。
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