チェーロ「気がついた時にはミンチになっているなんて… 竜宮城に行きそびれたわね」
蓮之介「チェーロが主人公だったら、亀に恩を押し付けて金銀財宝を根こそぎを奪ってから、竜宮城を爆破する童話になりそうですね」
チェーロ「うふふっ。わかってるじゃない」
蓮之介「チェーロ。ロクに使わないからって、ストラディバリウスを捨てることないでしょう」
チェーロ「捨ててないわよー もったない!」
蓮之介「それではあそこに落ちているストラディバリウスは一体誰のものなんでしょう…?」
チェーロ「うーん?やけにネフィアに現れてウロウロして邪魔くさい友好的なNPC… 吟遊詩人とかが落としたのかしら」
蓮之介「たまに撃ち殺していますよね」
チェーロ「だって。一度、攻撃対象としてターゲットを取ってしまうと、タゲを切り替えないとそのままタゲを取っている状態になってしまうのよ。いちいち変えるのもめんどくさい。そんなところにいるのが悪いのよ」
蓮之介「本来はダンジョンの住民として誘える存在なのですが… 悪人のチェーロには関係ないことですね」
チェーロ「サイコーだわ。私の日ごろの行いが良すぎるせいね」
エーリス「フハハーン!お姉ちゃん。すごーい!」
プチリン「♪」
蓮之介「やばい人にやばいものが来てしまいましたね…」
チェーロ「あら。ユニークモンスターがネフィアボスなのね。この前の雑魚吸血鬼より強いかしら?」
チェーロ「ごちゃ~としていて… なんだか廃品に似ているわね」
蓮之介「なかなか強い相手でしたね」
チェーロ「麻痺状態になると身動きできなくなるから、PTの回復の要になる蓮之介に麻痺無効を装備させておいて良かったわ~」
蓮之介「たまたま装備をさせていた。ですよね」
チェーロ「終わりよければすべて良しなのよ!」
エーリス「フハハハハーン!良ければいいのだー!」
ペットたちが異次元の手でぴょんぴょんさせられると思ったら、最終防衛システムが使っていた銃のエンチャに付いていたようだ。ログがうっとうしいことになっていたわー
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