蓮之介「チェーロ、プチリン。本当に行く気なんですか?」
チェーロ「うん。ゼームにまた挑んでみるわ。プチリンが装備できる良い感じの混沌耐性装備は手に入らなかったけど。たぶん、今のプチリンの実力なら耐えられるじゃないかなー と、思うから」
プチリン「!!!!」(プチはやる気に満ちている)
蓮之介「そうですか… 私とエーリスは自宅待機の身ですが、応援していますよ。プチリン」
エーリス「フハハハハーン! プチリンがんばー!」
プチリン「♪」(プチは答えるようにぴょんと大きく跳ねた)
何度か、ゼームに挑戦した結果を見たところ。混沌属性攻撃が痛いというより、睡眠・麻痺などのステータス異常が厄介と思ったので、この装備で挑んでみようと思います。混沌耐性が微妙なことになっているけど、育ったプチリンなら耐えられるはず…?
チェーロ「残り31%だけど、何度もジュアの癒しで完全回復してくるから厄介ね」
プチリン「…! …! …!!」(プチは諦めず体当たりし続ける)
ゼーム「小癪な…」(プチに何度も深手を負わされていることに驚きつつ、冷静に回復し。大鎌を振るう)
チェーロ「あと少し…!! プチリンいっけえええ!!」
プチリン「!!!!」
ゼーム「!?」(エレアの娘の声によって力強さが増したプチの体当たりがゼームに襲いかかる)
チェーロ「やったあああああぁぁっ!!」
プチリン「♪♪♪♪♪」(プチは嬉しそうに何度も大きく跳ねる)
チェーロ「おめでとうプチリン! あんたってば、ほんとサイコーのプチだわ!」
プチリン「♪♪♪」(プチはぎゅうぅとあなたに抱きしめられて、とても嬉しい様子だ)
チェーロ「さぁーて、派手にお祝いしましょ!」
プチリン「!」
オルフェ「…?」(壁際に寄りかかり、傍観していた男は不思議そうに猫のゆりかごを見つめた)
チェーロ「アハハッ やっぱめでたいことには花火ね!」
プチリン「♪」
オルフェ「…意味がわからない」(こんな目に遭わされて苛立った様子で、オルフェは黒き混沌の剣を取り出した)
チェーロ「で、結局なんだったの… こいつ?」
プチリン「?」
チェーロ「なんか長ったらしくアレコレ言っていたけど… ま、いっか。お宝を回収回収っと♪」
プチリン「!」
チェーロ「うん?早くみんなにも勝ったことを伝えたい?」
プチリン「…!」
チェーロ「そうね。プチリンがかっこよくて、すごかったこと。みんなにいっぱい教えてあげましょ♪」
プチリン「////」
チェーロ「ただいま!」
プチリン「~♪」
蓮之介「その様子だと、勝ったみたいですね。おめでとうございます」
エーリス「フハハハハハハハハーーーン! プチリンおめでとぎゅうううううううぅぅぅううっ!!!」
プチリン「!?!?!?!!!?」(プチは破裂寸前の風船のようになっている)
チェーロ「ふふっ エーリスったら、よっぽど嬉しいのね~」
蓮之介「プチリンがミンチになりそうなんですが…」
思いの外、苦戦したゼーム戦もなんとかプチリンのみで撃破できました。ログを見たところ、ステータスを上げて勝った感もあるけど。
次は混沌の城の3ボスか、プチ闘技場の『チャンプ』撃破が目標ですが… このボスたちも強い強い。なんとか目標達成を目指したいです。
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