歪んだ時計ノ針の登場人物

カイル(Kyle)

・外見
身長155cm/年齢15歳
黒い髪にやや吊った黒い瞳。精悍な顔立ちの少年。左耳に黒いピアスをつけている。
黒いとんがり帽子に、フード付きの袖なしの黒いローブ。三日月型の杖を持っている。

・性格
素直になれない性格だが、根はお人好し。どこかズレた世間知らずの面がある。

・生い立ち
森に捨てられたところをエルフに拾われて育てられた少年。現在、一人前の魔法使いになるために旅をしている。

・少年の話
黒は災いの色、らしい。でも、少年にとっては黒は好きな色だ。師匠と慕うエルフは黒い髪、己の髪も黒い髪。そこに繋がりを感じる喜び。
拾われたから、じゃない。恩があるから、じゃない。ずっと師匠と一緒に一生暮らしたい。と、夢想する。
あなたは人間として生まれたからのだから外の世界のことを知りなさい。と言われたけど… 絶対に帰る!と思いながら、少年は旅立った。

・予言
白の子はすべての色を白へと変えて、すべてを白に染めるだろう。
黒の子はすべての色を黒へと混ぜて、すべてを黒に変えるだろう。

ミイユ(Miiyu)

・外見
身長147cm
やや癖がある跳ねた桃色がかかった白髪の短髪。くりくりと大きな瞳の色は薄紫色。
肩を出した袖なし上着、その上に短いマントを羽織り。だぼっとした少し袖口が膨らんだズボンを履いている。

・性格
明るく元気で無邪気。

・出会い
とある街で爆走する巨大な兎騒ぎの中でカイルと知り合い。なぜかカイルのことを気に入ったらしく、勝手に旅の仲間になった。「カイルと一緒はとーっても楽しいから♪」「それは…兎におっかけ回されていた僕が楽しかった…ということかなっ!?」

・世界平和の話
笑顔、笑顔、みんなもミイユもにっこにこー
わいわい、いっぱいわいわいしよ。一緒に遊ぼう♪話そう♪
それがミイユの幸せなの

・エルフについて
彼らは世界の生命の源であり、あらゆる恵みを与える世界樹の化身だ。人と対話するために人型の姿をしており、生殖といった行為を必要としておらず。すべて無性体である。
遥か昔は人とは親しき隣人であったが、近年では交流は無い。人の愚かさに呆れたという説がある。世界樹を人間の物だと、国と国が争い。エルフもまた人が所有するものだと、無理やり森から連れていき幽閉し。その美しい容姿から手を出す下種な人間もいた、という。
世界樹が枯れ、大地が腐り果て。エルフたちが人の前に現れなくなって。やっと人間は過ちに気づいたのだ。

ルイ(Louis)

・外見
身長153cm
宵闇色の髪。青みがかった黒い瞳。
リボンがついた黒いシルクハット。黒いコートに黒い手袋で、顔以外の肌が見えない。コートの後ろには切れ目があり、そこから鴉のような翼を出すことがある。

・性格
慇懃無礼で嫌味。

・出会い
師匠の伝言を伝えるために会ったら、色々と話しているうちに契約することになった。「要求は血液なのですから、かなーり優しい条件だと思いますよ」「詐欺だ…」

・悪魔の話
彼女のことを愛している。その事実だけを胸に抱いて彼は笑う。
時間は過ぎて、存在したことが消えていく。それは当たり前のこと。なら僕は忘れないと、強く思えば強くなれるだろうか。
あの少年はどうなるのか、勝手な期待をして。観察をしている。

・契約
赤き流星雨が降り注ぐ以前からの強大な力を持つ存在から、その力を借りる誓い。盟約のもとに彼らが求めるものを支払うことによって、力を与えてくれるだろう。けして、彼らを道具を思うなかれ。同じ世界で生きる命。言葉は呪文。交わす心を忘れるな。驕った時にはもう遅いのだ。