黒をまとう虚しさ『ユエ』

キャラ紹介

項目

黄金の騎士『ミスト』黒天使『イザベル』銀眼の斬殺者『アイシャ』グリーンドラゴン『グリフィリム』

黒をまとう虚しさ『ユエ』

・プロフィール
名前:ユエ・ミミル|性別:男|種族:エレア|職業:魔法使い
年齢:150歳(外見年齢25歳前後)|身長:178cm
信仰:元素のイツパロトル|所属:魔道士ギルド|自宅:ルミエスト近辺

・外見
腰まで伸ばした闇のような漆黒の長髪に、昏い水底を思わせる濃紺の瞳。美しく整った顔だが、病んだ雰囲気が第一印象を持っていってしまっている。
真っ黒な長いローブや、コートを好んで着ており。いつも緑表紙の魔導書を持ち歩き。短銃を隠し持っている。

・性格
冷静沈着に見えるが、感情的になることが多い。思い込みが激しく猪突猛進。高圧的で慇懃無礼な態度を取るが、その本性は泣き虫で臆病。弱い自分をひどく嫌っている。

・セリフ
「私に構わないでください」
「…さえ、可能にできれば」
「呪ってやる…」
「やめてください死んでください」

・生い立ち
旅の行商人をしているエレア夫婦の間で産まれるが、ユエが10歳の頃に両親はエーテル病を患う。両親は今までどおりの生活することができなくなると考え。まだ発症してないユエを交流があったヴェンデールの森に住む薬師の元へ預ける。
なかなか新しい環境にユエは馴染めずにいたが。ある日、ヨルという少年に出会い、はじめての友達となる。そのきっかけで、チェーロとその姉のルーチェとも知り合い。ルーチェとは恋人関係となる。
だが、2人で森の外近くまで散歩に行った時に、エーテル病の原因はエレアだと思い込んでいる人間たちに襲われる。ルーチェはユエを逃がすために囮となり。なんとか逃げられたユエが村の戦士たちを呼んで戻るが… 見つかったのは無残な死体になっていたルーチェだった。
自分の行動に後悔し。村人の視線に恐怖も感じ。数少ない理解者であるヨルだって呆れて、自分を嫌うかもしれない…… 絶望したユエはその夜のうちに、村から出て行った。

数年後。姿を消したユエはエウダーナ、イェルスなどの各国を旅をしていた。アーティファクトやネフィアを調査し、あらゆる古代と魔法の知識を得ていく。彼は何を求めているのか… それは彼にしかわからない。そして、ユエはノースティリスに辿りつく。

・備考
実親の名字はベルヴェルクだが。養父である薬師フー・ミミルに育ててもらった恩義として、ユエ・ミミルと名乗っている。
両親がやってた商売は、マジックアイテム作成・道中で仕入れたアイテムを売ること。ユエは見よう見まねでマジックアイテムなどを作ったことがあり。手先が器用(趣味は裁縫)
どちらかの祖先に異種婚した者がおり、そういった血筋はエレア特有の青か、緑の髪ではない者が産まれることがある。なので、ユエは生まれつき髪が黒い。

・名前の意味
ユエ=中国語で月。儚い月、自分では輝けない月。光が無ければ闇に溶ける月。
ミミル=北欧神話に登場する賢者の神ミーミルの別名。
ベルヴェルク=北欧神話に登場する主神オーディンの別名。その意味は災いを引き起こす者。

黄金の騎士『ミスト』

・プロフィール
性別:女|年齢:222歳|身長:158cm|バスト:C

・外見
後ろでまとめた青みがかった柔らかな銀髪に、穏やかに美しい海のような碧眼。貴婦人のような品がある美しい女性だが、青い鎧を纏い、大斧を振るうパワー系な戦士。

・性格
生真面目で忠誠心が強く。その強すぎる想いのせいか、嫉妬深い面がある。

・セリフ
(ユエさま…)
「私には役不足…いえ、努力が足りないのです」
「我が主の邪魔をするなぁ!」

・生い立ち
自分の力不足で主を失い、こんな自分では主神のところも戻る資格もないと彷徨っているところをユエに拾われる。そのことからユエに絶対の忠誠を誓っており、どんな命令にも従う。

黒天使『イザベル』

・プロフィール
性別:女|年齢:255歳|身長:160cm|バスト:D

・外見
ルビーのような赤い髪を肩まで伸ばし。誘うように胸元が開いた黒いドレスを纏い。血のような赤い瞳を蠱惑的に細める美女。
だが、その背には無残に根本まで千切れた黒い翼があり。片腕と片足が無い。

・性格
気怠げな雰囲気が漂う。何を考えているのかよくわからない雰囲気。強かに人を振り回すワガママ面と、ひどく寂しがり屋なところがある。

・セリフ
「そう…そうね……マスターはそう選ぶの…?」
「こっちにいらっしゃい…楽しい事をしましょう…」
「素敵で素敵で…哀れで…」

・生い立ち
前のマスターにひどいことをされ、捨てられ、生きる気力もなく廃人状態だったところをユエに拾われる。
そのことからユエに傾倒している。

銀眼の斬殺者『アイシャ』

・プロフィール
性別:女|年齢:19歳|身長:168cm|バスト:B

・外見
肩で切りそろえた白っぽい金髪に、氷のような切れ長の薄青色の瞳。
白銀の鎧を着た槍使いの戦士。

・性格
気が強く、他人への警戒心が高い。プライド高く、頑固な面もあり。なかなか人の話を聞かないことがある(特にユエの話を)

・セリフ
「お前なんか死ねばいいのに」
「根暗ストーカー」
「不本意だが…お前に協力してやる」

・生い立ち
メイルーンにある小さな村で生まれ育った。生まれつき興奮すると目の色が銀色に変わることから、魔物の血を引いてのではないかと村人に恐れられていた。
実のところ地上の生物へ浸食しつつ細菌…メシェーラの影響で、普通の人間より頑丈で目の色が変わってしまう。
ごく普通に村で暮らすことができず傭兵として生活していたのだが…ある日、出会った黒髪のエレアに支配の魔法を使われ、嫌々従うことになる。そんな経緯があって、ユエを嫌っている。

グリーンドラゴン『グリフィリム』

・プロフィール
性別:女|年齢:乙女の秘密|身長:ちょっぴりサイズが大きいの

・外見
エメラルドように美しい鱗を持ったドラゴン

・性格
厳つい見た目と違って口調が軽く、けっこうワガママ。脳筋なところがある。

・セリフ
「ワタシの力、必要?貸してあげよっかな~」
「強いから従ってあ・げ・る。弱いと思ったらどうなるか想像できるよね」

・生い立ち
数百年も生きているドラゴン。力だけを信じ、更なる力のためにすくつで戦っていたが、ユエ一行に倒され。契約を交わす。