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elonaプレイ日記

聖騎士吸血鬼の伝説31 ノースポイント-∞回廊-

眼前にあるのは開拓地には不釣り合いな屋敷。少年は緊張した面持ちで洋館を見つめていた。この場所に近づくたびに、鼓動が早まり。落ち着く気配が無かった。 アドニス(今の俺なら、爆弾岩の爆発を受けても大丈夫なはずだ…)
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クレイモア吸血鬼の旅行記117 癒しと風

アネモネ「うぅん…うう……」 緻密に装飾された豪華な王様ベッドから聞こえる呻き声。乱れたシーツから覗く幼い少女の顔は苦悶に歪んでおり。外さずにいる深紅の石が付いたペンダントの細い鎖が白い首に絡みついていた。ふと目蓋が開き、紫の瞳はしばしぼんやりと天蓋を見つめる。
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聖騎士吸血鬼の伝説30 ノースポイント-竜ころし-

デイビッド「立派なお城だったみたいですけど、中はモンスターだらけでやすね」 ベアトリクス「モンスターにとって、お城なんて大きい洞窟なのかもね。財宝目当ての人間という餌がたまに迷い込んでくる…そう、私たちみたいに」
踊れ月光『アネモネ』

クレイモア吸血鬼の旅行記116 時計仕掛けの死神

アネモネ「ぬ?いつのまにか、我の習得が1000になっておるな」 エリザ「あら、おめでとう。毎月、畑作業している成果が出てますわね」 アネモネ「ハーブと宝石はいくらあっても困らぬからな。だが、それだけではない。我は秘密の特訓もしているのだ」
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聖騎士吸血鬼の伝説29 今年の成長チェック(519年)と父と子

*今回、ほぼ小説みたいな内容になります。 ????「よく眠れ…よく眠れ…私の可愛いアドニスよ…」 懐かしい声が聞こえ、ひんやりと冷たい手に頭を撫でられる。それに安心感を覚えた。このまま囁かれる言葉どおりに眠ってしまいたい…そう思えたが。この声の主と早く話したくてたまらない気持ちの方が勝ち。目蓋を開けると…紫色の瞳と目が合った。
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クレイモア吸血鬼の旅行記115 汝のペットを愛せよ

神殺しをしますわよー!と。願いの杖を持った少女は微笑む。どちらかといえば真面目な彼女にしては突拍子もない発言だ。しかし、吸血鬼は理由を察していた。
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聖騎士吸血鬼の伝説28 思い出のジュアの抱き枕

アドニス(父上がノースティリスに来る……嬉しい、嬉しいが) 考え込む少年は、ぼんやりと上の空で釣った魚を調理し…キレアジの刺身を作った。アドニスは料理の技術の向上を感じた。新しい称号を獲得した! アドニス「…パルミア一番?」