聖騎士吸血鬼の伝説13 ぼうけんしゃがくる頃に



アドニス「突然だが、信仰を変えさせてもらう」
地のオパートスは激怒した。「フフッフフッフハハハハ!」あなたは雷に打たれた!あなたは今や機械のマニの信者だ!「入信者か。私の名を貶めないよう励むがいい」

アドニス「そして、デイビッド。マニを信じよ」 少年はマニに祝福された信仰の巻物をメイドに差し出した。

デイビッド「イエッサーゴッドーマニッ!」 受け取ったメイドはそう叫び。敬礼した。

アドニス「イエス!ゴッドーマニッ!」 少年も元気よく叫び。同じく敬礼した。

ルシアン「…。俺もマニ信仰した方がいい?」

アドニス「? ルシアンは格闘で戦うのだろう」

ルシアン「そーだけど…」(俺もなんか遊びたかった)

デイビッド「罠解体で矢弾補充に、みだれうちによる銃弾の雨嵐…を覚えた!一気に強化された気分になりますぜ!」

アドニス「うむ。それを活かすためには、もっと良い銃も欲しいところだ。次はエヘカトル様を信仰しよう」

??「マニィ!?」

 



アドニス「噂に聞く妹の館に来たが、これは…迫力があるな」

ルシアン「うっかり妹店主に熱烈アタックするなよ~。増えるぞ」

アドニス「ああ、恐ろしい光景になると…」



アドニス「…」

ルシアン「…」
旅の当初から、ひたすら壁を採掘し続けた結果。すべての街で沢山の妹がこちらに笑顔を浮かべ、お兄ちゃんと呼んでくる。ふと、2人はそんな当たり前になっていた狂気に気付くが——

デイビッド「妹がいっぱい居るって普通じゃないすか?」 PTに加わった時から、そんな街の風景を見ていたメイドは深く気にしない性分であった。

アドニス「そ、そうだな!普通だな!」

ルシアン「はははっ!まったくそのとおりだな!ははははっ!」
アドニスとルシアンの正気は保たれた。

 


気をつけろ!この階は子犬の洞窟の守護者、子犬の『ポピー』によって守られている。

ルシアン「ポピー…お前だったのか。子犬の洞窟のボスは」

アドニス「実は迷子じゃなくて、望んで…?」

ルシアン「そうだろうが、またリリアンちゃんが困っているだろうし。すこーし殴って、おうちに帰してやろうぜ」
ポピー「ぁぅぁぅ!」 子犬は吠え。そして…白目を剥き、歪なほど口の端が裂ける。愛らしかった顔は、闘志むき出しの形相へと変貌した——!

アドニス「ふ、良い面構えだ。来るがいい!」
大口を開けて、空中へ飛び跳ねるポピー。アドニスとデイビッドは緊張した面持ちで銃を構えた——が、ルシアンの下から突き出された拳によって、ポピーは吹っ飛んでいった。

ルシアン(うん。やっぱマニより拳だな!)

デイビッド「流石ですぜ!アニキ!」

アドニス「ポピー…」

 

不思議なダンジョン化した子犬の洞窟の最初のボスがポピーという状況は面白かった。ただルシアンが強かった。

 


酒場に訪れると死体が転がっていた。

ルシアン「波の音を聞きながら、ビアを一杯飲むにはアレな状況だな…」

デイビッド「ゲロゲロは落ちてませんし。殺人者の仕業…んー?こいつはラファエロじゃないすか」

アドニス「知ってるのか?」

デイビッド「馬と寝る変わった野郎ですぜ」

アドニス「寝る?確かに変わっているかもしれないが、動物好きなんだな」

ルシアン「…」(後でデイビッドに釘刺しておくか…)

デイビッド「くくくっ。ボスが言うとおり、広い意味の博愛主義なんでしょうね~。アッシは馬より人間の方が良いっすけどね」

アドニス「そうか。じゃあ、デイビッドには美味しい人肉料理を作ってやる」

デイビッド「へい?」

 


アドニス「よし成功だ。さあ、食べるといい」 少年の笑顔はまるで雲ひとつもない青空のように晴れやかで眩しい。その手の上にはさっきまで転がっていた”人間”の死体から作られた”料理”だ。

デイビッド「…!」(これは…ボスに試されて…!?ふ、ふくくくくくっ!!やってやろうじゃねぇかっ!!)

デイビッドは女たらしの『ラファエロ』のピリ辛炒めを食べ終えた。「美味い!美味い!」デイビッドは気が狂った。デイビッドは人肉の味の虜になった。

デイビッド「く、くくク、クヒヒヒヒヒ…ニク、ニクニクニクニクゥゥゥゥウッ!!ジンニクサイコー!!!」

アドニス「そんなに美味しかったか?ふふ、嬉しいな」

ルシアン「怖い。こえーよ、お前ら」

 

ルシアンにもそこそこ人肉食べさせたけど。まだ人肉好きになっていないんだよな。

 



アドニス「あれはエイロー…さん!?」

ルシアン「マジかよっ!?あのエイローさんに会えるなんて!」

デイビッド「ボスとアニキ、盛り上がっていやすけど。お知り合いで?」

アドニス「いや、顔を見るのは初めてだ。ログで名前を見かけた時から気になっていて…」

ルシアン「俺も俺も。一度見たら忘れられないよなー」



デイビッド「あー…完全に理解しやしたわ」

ルシアン「最初、ムチムチなえっちなお姉さんかと…。えらい老けてるけど、脱いだら凄いのか?」

アドニス「そう呼ばれる所以があるのだろう。そうかもしれない…!」

エイロー(熱い視線を感じる…)

 

他にも踊れ悪女(♂)がいたり。アイテム交換で話しかける機会が多いと面白い異名が見つかるな。

 



アドニス「魔術士ギルドがある街なだけあって、ゴーレムが普通に街中を歩いているんだな。街のメンテナンスに使っているのか?」

ルシアン「天井にすげぇ頭擦っているぞ…。というか、アレ。イェルス榴弾砲じゃねぇか?」

デイビッド「命中精度-100のグレネード発動銃器を所持しているらしいすね。こいつに敵意はないようですけど、何かが争った形跡がありますぜ。そこのガードが倒したんすかね?」

ルシアン「この状況、また魔物呼びだなー…」

アドニス「宿屋の方から血の匂いがする…。行ってみよう」



デイビッド「…あの男か。ボス、安心してくだせえ。あんな奴、すぐお魚と戯れるツアー送りにしてやりますよ」

アドニス「お魚?」

ルシアン「気持ちはわかるが、ここは坊ちゃんの交渉に任せようぜ」(アイテム交換で、なんとか…)


冒険者「あげません!」

ルシアン「は?」
冒険者「あひゃひゃひゃっ!この至高の堕落した連鎖せしセブンリーグブーツ『悲しい姫』と比べたら、他の物など路傍の石ですねぇ!」

ルシアン「その思考、呪われてやがる…!」

デイビッド「アニキ。やっぱ魚のエサになってもらいましょう」

ルシアン「よーし、そうするかー!」

アドニス「待ってくれ。正直苛立ったが、このひとはきっと正気を失っているんだ。だから、こっそりと…」

 


☆堕落した連鎖せしセブンリーグブーツ『悲しい姫』を盗んだ。アドニスは良心の呵責を感じた。カルマ変動(-1)
冒険者「ハッ。俺は今まで何を…?」

アドニス「ぐっ、良心にダメージが…」

ルシアン「アドニスは、街が本格的にやばくなる前に解決したかったのだろう。これは立派な”親切”さ」

デイビッド「そうっすよ。アッシだったら、ブツを落とすまで何度もヤっちまうところでしたよ」

ルシアン「あ、そーだ。あちこち回っている内に、デイビッド用の防弾服を拾ったし。そろそろノースポイントに行かないか?」

アドニス「まずは咎人の楽園だな。…なぜか何度も道中でミンチにされた悪夢を見たが。夢と違って、最奥に辿り着いてみせるぞ!」

 


堕落&マイナスエンチャ付きだけど、エンチャント数が多い+セブンリーグブーツで価値が高くなってしまうようだ。交換出来るまで放置しておくのは危険だと判断したので、窃盗で取ることに。いずれ相手の装備を見るために習得する予定だったが…盗むために覚えることになるとは。火炎瓶を投げて燃やすという手もあるが、この素材だと無理なんだよな。