ぷよ魔導

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闇のち晴れ

愛情ってなんだろう。  相手を思いやること?真剣に向きあうこと?  どっちにしろ・・・。 「だあぁぁーっ!離れろ。うっとうしい!」  シェゾはそう叫んで、背中にべったりと貼りつく文字通りの背後霊から離れようとする。 「おや?嫌ですか?」 「なにが優雅に、おや?だ!嫌に決まっているだろう!」 「私は気持ちいいのですが」 「貴様は、な!なぜ男同士でくっつきあわなければならん!気色悪いわ!」  まだ身体...
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酒と温泉と闇の魔導師たち

気持ち良そうだ。そう思った。  目の前にはふわふわと浮かぶ白い湯気。適度に熱い湯。  温泉だ。  偶然であった。シェゾは闇の魔導師として己の魔導力と技量を高めるため、森へ遺跡へ街へ歩き。  気がついたら山奥まで修行していた。よく気がつくと知らない場所にいる。  彼にとっては日常的ことであった。  近くに宿は無かったはずだ。  誰も知らない天然ものか・・・ちょうど疲れてるし。入るか。  シェゾは肩の...
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SSS1

輝ける高貴なる花  その娘は美しい、美しい娘だ。  豊かなサファィアブルーの髪。閉じられた白い目蓋。まだ未成年と思えないほど、熟した身体。  一番部下であるバンパイアが選んだだけあって、私の好みどおりの処女だ。  ベットに上を横たわり無防備に見せる寝顔に、無意識に手を伸ばしてしまった。  柔らかで暖かい肌。  それに自分の手の冷たさに気付いてしまう。  その違いに、娘から離れる。  この娘はただの...
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甘くなる午後

「キミはどんな魔導師になりたいの?」  そう聞かれた。  突然で、言葉の意味を理解するのに少し時間がかかった。 「なぜそんなことを聞く?」  読んでいた本のページから視線を移して、シェゾはいつのまにか横に立っていた少女を見た。  午後の柔らかい光に淡く輝く茶色の髪。琥珀の瞳はじっとこちらの目をのぞきこんでいる。  俺の得物である女・・アルルだ。 「なぜって、聞きたいから・・言いたくない?」 「・・...
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【GIF アニメ】ルンシェでらき☆すた

twitterで使用していたミニアイコン 某動画サイトに投稿しようと思っていましたが、途中で飽きた(^p^)