ぷよ魔導

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もうひとつのED

 声が聞こえた。  低く穏やかそうな、感情がこもってない冷たい男の声。 「200年前・・私の肉体は勇者に砕かれ、そして魂は今あなたに・・。  ですが、これで終わりではありませんよ!  すでにあなたの魂には闇の種が植えられ、芽が顔を出しました。  私にはわかりますよ・・いずれ咲く花の色が美しい闇の黒であるというのが・・・!」  それは呪いの言葉。  自分を永遠に縛り付けることになるだろう、呪いの言葉 […]

途切れた糸

 伸ばされた手。  細長い指。冷たいほど白い色。  血のように赤い唇。実際にその唇は血の赤で彩られていた。  中性的な顔は、最後まで微笑んでいた。 「    」  最後に何と言ったのか。  覚えていない。いや・・認めたくなかったのだろう。  決意したつもりでいた。  永遠に眠らせてやると。すべてを俺に委ねて・・。 「私はずっとあなたの側にいますよ・・」  そんなに信用できないか。 「運命というもの […]

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